【チワワのそら君日記1】愛犬を守る春の習慣:トリミングからフィラリア・狂犬病予防まで

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皆さん、こんにちは(こんばんは)、「大」(@oooohanamaru)」です。

今日は春の陽気を感じながら、ふとペットを飼う責任と費用について考えてしまいました。特にこの4月は、狂犬病ワクチンやフィラリアに関する治療が集中して、飼い主さんの出費が増える時期です。私も愛犬の健康のために、年に一度の獣医さんへのお支払いを済ませたばかり。そこで、実際の診療費や予防接種にかかった金額を共有し、チワワをはじめとする小型犬を飼う際の参考になればと思います。

目次

はじめに

ペットを家族に迎えるということは大きな喜びをもたらしますが、それは同時に、避けて通れない責任と経済的なコミットメントも伴います。

特に犬を飼うにあたっては、獣医さんとの定期的なチェックが必須であり、これには年間の健康管理計画とそれに伴う費用の見積もりが求められます。

春の訪れと共に、これらの事項が特に重要になる時期となっており、今回は私の愛犬であるチワワの具体的な診療費用および定期的なケアにどの程度の費用がかかるのかを、皆さんと共有させていただきたいと考えています。

これから新しくペットを迎えようとしている方だけでなく、すでにペットを飼っている方々にとっても、うまくやりくりするための参考になれば幸いです。

嫁ちゃん

春になると、そらちゃんの出費があるよね。

わたし

そらちゃんも頑張って狂犬病ワクチンの注射を受けてたよ。

獣医さんとの定期的なチェックの大切さ

フィラリアの薬が好きな「そらちゃん」は、喜んで飛びつきます。それがまた可愛いのです。一粒850円、安いオヤツではないね(^ ^)

獣医さんとの定期的なチェックは、ペットの健康を維持するために非常に重要です。定期検診により早期発見・早期治療が可能となり、ペットが抱えるかもしれない様々な健康問題を予防したり、悪化させることなく対処することができます。

病気の早期発見と早期治療

ペットは言葉を話せないため、体調が悪いことを明確に伝えることができません。そのため、見た目には健康そうに見えても、内に潜む病気を抱えていることがあります。定期的に獣医さんが検査を行うことで、症状が顕著になる前に問題を発見して対処できます。

予防接種と予防医療

予防接種はペットが重篤な疾患に感染するリスクを減らす役割を果たします。狂犬病予防注射やフィラリア予防は、定期的なケアの一環としてとても重要です。これらを含む予防医療は、ペットが健やかに長生きするために欠かせません。

長期的な健康とコストの削減

獣医さんとの定期的なチェックは、長期的にペットの健康を維持するために助けとなり、最終的に治療費の節約にもつながります。早期発見・早期治療は疾患が進行し、高額な治療が必要になることを避けるので、長い目で見ると経済的でもあります。

飼い主とペットの絆の強化

定期的な健康チェックは、ペットと飼い主の信頼関係を深めます。ペットが痛みや不安を感じている際に適切なサポートを提供する事で、飼い主への信頼を強め、より強い絆を築くことに繋がります。

このように、定期的なチェックはペットの健康を保ち、万が一の病気に備えるためには必須であり、愛犬の幸せと長生きを支えるための大切なステップなのです。

チワワがかかりやすい病気

チワワがかかりやすい病気は、小型犬特有のものと一般的な犬が罹患する病気の両方があります。以下では、チワワの健康管理に特に注意を払うべき病気について記述します。

パテラ脱臼

チワワを含む小型犬に多く見られるのがパテラ脱臼です。これは、膝蓋骨(パテラ)が正常な位置からズレる疾患で、遺伝的な要因が大きいとされています。歩行時の異常や跛行を引き起こし、症状の度合いによっては手術が必要な場合もあります。

歯周病

小型犬は歯や歯茎の問題を抱えやすく、特にチワワは歯周病に注意が必要です。歯磨きや定期的なデンタルチェックで予防することが大切です。

低血糖症

特に若いチワワや小さな個体に見られがちなのが低血糖症です。食事の間隔が空き過ぎたり、ストレスが原因で発症することがあります。弱った様子やふるえを見せたら速やかに獣医師の診断を受けさせる必要があります。

心臓病

トリクスピダル弁異常症や僧帽弁疾患など、心臓病もチワワに起こりやすい健康問題です。早期発見と適切な治療が彼らの寿命を延ばす鍵となります。

喉頭軟化症

気道の狭さが原因で、チワワは呼吸問題を起こしやすいです。特に高温多湿の条件下や激しい運動後は注意が必要です。

ハイドロセファラス

水頭症とも呼ばれるこの病気は、脳内に液体が溜まってしまう病気です。特に幼犬の期に多く、症状としては成長の遅れや行動異常が見られます。

以上、チワワがかかりやすい病気を把握し、予防と早期の獣医師による診断が重要です。ペットとしてチワワを迎える際は、これらの病気についての知識を持ち、適切なケアを心掛けましょう。

チワワと一緒に暮らすには、こんな費用も要ります

診療項目と目安金額の紹介

診療項目(内容)単価数量金額
シャンプーコース¥4,1001¥4,100
部分バリカン¥5001¥500
狂犬病予防注射¥2,7501¥2,750
狂犬病予防接種注射済交付票料(非課税)¥5501¥550
採血料¥6001¥600
犬線状虫(フィラリア)抗原検査¥1,8001¥1,800
モキシーハートタブ 7.5¥8508¥6,800
小計¥17,100
消費税等¥1,380
合計金額(税込)¥18,480
保険負担額¥0
自己負担額¥18,480
診察費用明細,



チワワを飼うための初期費用

チワワを家族に迎える際は、最初にかかる初期費用を把握しておくことが重要です。以下に、チワワを飼い始める際にかかる一般的な初期費用の内訳を記述します。

チワワの購入費用

  • 購入費: ¥50,000 – ¥300,000
    • ブリーダーやペットショップ、採用条件によって大きく異なります。

初期医療費

  • 初診料: 約¥3,000 – ¥5,000
  • ワクチン接種: 約¥4,000 – ¥6,000 (一回あたり、通常は数回接種が必要)
  • マイクロチップ: 約¥5,000 – ¥10,000(2022年6月から義務化されました)
  • 去勢手術(オプション): 約¥30,000 – ¥50,000
  • 健康診断: 約¥5,000 – ¥10,000

生活必需品

  • クレート・ケージ: 約¥5,000 – ¥15,000
  • ベッド: 約¥2,000 – ¥10,000
  • 首輪・リード: 約¥1,000 – ¥5,000
  • 食器: 約¥500 – ¥2,000
  • トイレトレーニング用品: 約¥1,000 – ¥5,000

食費とケア用品

  • フード: 約¥3,000 – ¥10,000 (初期分)
  • シャンプーやブラシ: 約¥1,000 – ¥5,000

フードについては、成長段階や、フードの好き嫌いによって、費用が変わってくる可能性があります。

その他

  • おやつ・おもちゃ: 約¥1,000 – ¥5,000
  • トレーニング費用: 時間と方法によって変動

これらの初期費用の総計は、¥112,500 – ¥418,000となることが予想されます。これはあくまで基本的なガイドラインであり、実際の金額は購入先、地域、選ぶ商品やサービスによって異なる可能性があることに注意してください。

チワワを迎える準備をする際は、この初期費用の他にも、月々の食費、定期的なクリニックでの健康チェックや予防接種の費用も考慮に入れる必要があります。また、緊急時の費用も頭に入れておくと、より安心して飼育できるでしょう。

ペット保険のメリットとデメリット

保険を利用するメリット

病気やケガの高額治療に備えられる

ペット保険に加入していれば、不慮の病気やケガによる高額な治療費の負担が軽減されます。特に手術などの高額治療は、保険があると大きな助けになります。

定期的な健康管理を促進する

保険が適用される健康管理や予防接種もあるため、ペットの健康維持が促進されます。

予想外の出費を抑えられる

予算管理がしやすくなり、突然の出費による経済的なストレスから解放されます。保険料はあらかじめ計画できるため、家計に安定をもたらします。

様々なプランが選べる

ニーズに合わせてプランを選べるため、ペットや飼い主のライフスタイルに合わせた保険を探しやすいです。

うちの、そらくんは、アニコム損保の保険に入っています。

保険を利用するデメリット

保険料の継続的な支払いが必要

ペットの健康状態に関わらず、保険料の支払いは継続して必要になります。保障の範囲内のみでの支払いのため、利用しなければ“損”と感じる場合もあります。

カバーされない治療費がある

保険によっては、すべての治療費がカバーされるわけではありません。先天性の疾患や特定の疾病、定期健診など保険適用外の項目も多く、実際には自己負担が発生することもあります。

加入条件や制限がある

年齢や既往症があると加入できなかったり、保険料が高くなる場合があります。

使わないと損をすることがある

特に健康なペットを飼っている場合、保険料を支払い続けることが負担となり、途中で解約を考える原因になることもあります。

解約時のリスク

一度解約すると、再加入が難しくなったり、病歴があると新たな保険の補償内容が限られたりします。

保険を利用するかどうかは、ペットと飼い主の状況を考慮した上で慎重に判断する必要があります。自己負担額や診察費用明細を参考にしながら、適切なプランを選ぶことが重要です。

おわりに

嫁ちゃん

そらちゃんが今でも元気でいてくれることに感謝しないとね。

わたし

そうなんだよ。病気をしたら、そらちゃんも辛いし、出費も痛いしね。

飼い主としての喜びは計り知れませんが、それと同時に、ペットの健康管理には意識と努力が必要です。日々のケアやふれあいは、ペットとの絆を深めるだけでなく、その幸せと健康を守る基盤となります。

愛犬のチワワと共に過ごす時間は、私たちにとってかけがえのないものです。しかし、その快適な生活を維持するためには、定期的な獣医さんとの健康チェックや予防接種が欠かせません。今回共有した診療費用の明細は、これからペットを飼うかもしれない方や、すでに飼っている方々にとって有益な情報となることを願っています。

また、ペット保険の検討は、経済的な安心を求める上で大切なステップです。それぞれの家庭の事情やペットの健康状態を踏まえた上で、最善の選択をすることが望ましいでしょう。

愛するペットとともに豊かな生活を送るためには、予期せぬ出費を含めた総合的な管理計画を立てることが重要です。私の経験が、皆さまのペットとの生活に役立つ一助となれば、これ以上の喜びはありません。

あなたとあなたの愛犬が、健康で幸せに長く共に暮らせることを心から願っています。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。

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