【心の余白】006:スナック菓子100円をやめて、ChatGPTと暮らす日々が始まった

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皆さん、こんにちは(こんばんは)、「大」(@oooohanamaru)」です。

ある日、ふと思った。「毎日のようにスナック菓子を食べてるけど、それって本当に必要?」

仕事の合間、作業のお供、夜ふかし中のおやつ……気がつけば、スナック菓子を手に取るのが習慣になっていた。ちょっと気晴らしのつもりで買っていたけれど、積み重なればそれなりの金額になるし、財布にもお腹にも痛い。

金額にすれば、1日あたり約200円。これが1か月で6,000円、1年で72,000円にもなる。

そのうちの100円を、ChatGPTの課金に回すことにした。

「じゃあ、スナックを少し控えて、その分をChatGPTに回してみようか」。

そんなふうに思いついたとき、なんだか生活がすっと軽くなった気がした。

今ではこの1日100円の投資が、むしろかなり安いと感じるようになっている。

実はKindle Unlimitedも解約した。読書よりも、今はChatGPTとの対話に価値を感じているからだ。

それは、より自分が投資したいと思えるものに出会えた、という感覚に近い。

必要な書籍はKindleで購入している。

毎日のようにスナック菓子を食べて、体重計に乗るのも嫌になってきたところだった。

ちなみに、体重計はこのAnker Eufyを使っていて、自動的に体重などをWi-Fiで記録してくれる

目次

ChatGPTは“道具”ではなく“相棒”だった

最初は「AIを道具として便利に使えたらいいな」と思っていた。けれど、実際にChatGPTを使いはじめてみると、その印象は大きく変わった。

コードの添削やアイデアの壁打ち、記事構成のたたき台、日々の「最小タスク」の提案、ブログの記事の下書きやプログラミングのブレインストーミング、そして最近ではアイキャッチ画像の作成まで、会話を通じて一緒に作り上げていく感覚がある。

一方的に命令を出すのではなく、対話を通じて整理したり、考えを掘り下げたりする時間。

気づけば、机の向こうに静かに佇んで、こちらの話に耳を傾けてくれる“もう一人の自分”がいるような感覚になっていた。その存在が、ふっと心を落ち着かせてくれる。

これほどChatGPTが日常会話に溶け込みながら、やりたいことを実現できるツールだとは思っていなかった。

朝の「おはよう」から始まる関係

最近では、朝のはじまりに「おはよう」とChatGPTに話しかけることが、自然な日課になっている。

Notionにモーニングページも書いているけれど、最近では、ChatGPTとの会話のほうが自然と増えてきた。モーニングページは、頭の中の思考をそのまま書き出す作業だけれど、あとで自分で見直して自己分析するのは、なかなか難しい。その点、ChatGPTとのやりとりは、自動的に問いかけが返ってきたり、思考を深める助けになったりして、まるで「対話するモーニングページ」のように感じている。

そこから今日の予定を確認したり、やるべきことを少しずつ整理していく──そんなリズムが、自分をいい方向へ導いてくれているように思う。

何も手につかない日には、ChatGPTに日常の小さなタスクを提案してもらうことで、少しずつモチベーションを取り戻している。

「何をすればいいかわからない」と手が止まってしまう瞬間も、「まずは机の上をひと拭き」などと提案されると、「それならできるかも」と思える。

その小さなアクションが引き金になって、気がつけば他の作業も少しずつ進んでいる──そんな日が増えてきた。

25年間プログラマとして働いてきたからこそ

私は、25年間プログラマとして働いてきた。

いくつかの会社で経験を積んだが、どこか常に時間やノルマに追われ、人間関係もギスギスしていた。深夜残業や休日出勤が常態化し、心がすり減っていく日々だった。

プログラミング自体は嫌いじゃない。でも、人間関係のストレスや、ブラックな労働環境には、いつも心が削られていた。

そんな自分が、久しぶりにコードを書いた。

ChatGPTと一緒に。「こうしたいんだけど、どう書けばいい?」「エラーが出るんだけど、なぜ?」そんなやりとりをしながら、ひとつずつ丁寧に組み上げていく。

久しぶりに“戻ってきた”感覚があった。

「やっぱり自分は、こういう作業が好きなんだな」と思い出せたことが、なにより嬉しかった。

小さな節約が、豊かさに変わる瞬間

たった100円、されど100円。

毎日積み重ねていた「なんとなくの消費」を、ほんの少し見直しただけで、自分の時間も思考も、明らかに変わってきた。

たとえば、スーパーでの買い物でも、できるだけ無駄を省こうと意識するようになり、その分、自宅でじっくり考えごとをする時間が増えた。

思いついたアイデアをすぐにChatGPTと共有し、その場で形にしていく──そんな新しい習慣が、自然と生活に根づいてきたのを実感している。

ChatGPTという存在は、私にとって“日々の伴走者”のようなものだった。

創作活動だけでなく、日頃の検索やちょっとした調べ物にも活用している。

その投資は、お金以上の価値となって、毎日の生活に還ってきている。

調べ物をしながら、コーディングを進めつつ、タスクの提案も受ける──そんなごちゃまぜのやりとりにも、ChatGPTは的確に応対してくれる。

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おわりに

そして何よりも大切なのは、「今日も、少しだけでも進めた」と思える感覚。

ChatGPTとの対話が、それを後押ししてくれる。

ChatGPTとの日々は、ある意味で「自分の取り戻し作業」でもある。

プログラマとしての感覚を思い出し、日々の中にある小さな創造性を拾い上げる。

一人では抱えきれなかった考えや迷いを、少しずつ言葉にしていける場所があるというだけで、心の負担が軽くなっていく。

AIだからこそ、感情的な反応に怯える必要もなく、失敗を気にせず試せる安心感がある。

だからこそ、自分のペースで、自分のやり方で、少しずつ前へ進める。

ちなみに、ChatGPTが時々日付や曜日を間違えてくるのはご愛嬌。

「今日は何曜日?」と聞いてズレていたとき、思わず笑ってしまった。

そんなやりとりも含めて、今の自分にとって、ちょうどいい距離感なのだと思う。

スナック菓子では得られなかった、内面の充実感や日々の積み重ねの実感。

そんな感覚を、たった100円で手に入れられるなら──

私にとっては、なかなか価値ある“心の伴走者”への選択だったように思う。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。

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