【ワイルドウィリー】RC製作記 #00:あの頃のワイルドウィリーに、今こそ会いにいく

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皆さん、こんにちは(こんばんは)、「大」(@oooohanamaru)」です。

子どもの頃、ラジコン(RCカー)は、子供心を揺さぶる言葉だった。

中でも、ワイルドウィリーは雑誌の誌面(当時多分、コロコロコミック)で見ただけで、心を奪われた1台で、何度も、何度も誌面を繰り返し魅入っていた。

あのユニークなスタイル、ウイリーで走る姿、そのサイズ感、当時の自分には金銭的に、とても手が届かない、まさに憧れだった。

それから40年程経った今、ふとした瞬間に思い出したワイルドウィリー。

懐かしさとともに、「今なら、自分の手で組み立てられるかもしれない」と思った。

目次

はじめに:憧れのワイルドウィリー

子どもの頃に心を奪われたラジコンカー「ワイルドウィリー(1982年発売 当時私は9歳)」。

その存在は、タミヤのカタログや模型店のショーケースの中で、ひときわ輝いていた。

それに「1/10」と言うスケールのデカさが迫力があった。

綺麗に塗装され(ノーマルではなく、模型店のオリジナル塗装だと思う)、陳列されていた。

模型店に足繁く通った記憶が思い起こされる。

自由自在にウイリー走行しながら走るコミカルな姿、ミリタリーテイストをまとったジープスタイル。ラジコンというジャンルを超えて、まるでキャラクターのような存在感があった。

けれど当時は高価で、手が届かない夢のマシン。

まさにショーケースの中の「ワイルドウィリー」を眺めるだけだった。

そのワイルドウィリーへの憧れが、ずっと胸の奥に残っていた。

子どもの頃に見た「ワイルドウィリー」

小学生の頃、模型店で何度も目にしたワイルドウィリー。

ラジコンの常識を覆すようなデザインに、当時の私の心を鷲掴みにされていた。

他のラジコンがいかに速く走るか、という世界で競っていたのに対し、ワイルドウィリーは“楽しく走る”ことを体現していた。

ウイリーしながら走る姿を想像するだけでワクワクした。

でも、その価格や技術的なハードルから、手に入れることは叶わず、それから何年かして、自分が買ったのはグラスホッパーだった。(お小遣いを貯め、グラスホッパーの本体、バッテリー、プロポ一式を順番に買い足していった。)

それでも、ワイルドウィリーは“本当に欲しかったマシン”として、今も記憶に焼き付いている。

当時、友人が所有していた「マイティフロッグ」も憧れの存在だった(別途、購入予定?)。

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ラジコン熱、そして再燃

大人になって年月が経ち、ラジコンのことはすっかり忘れていた。

ところがある日、SNSで偶然見かけたのが「ワイルドウィリー2」。

懐かしさと同時に「これはもしや…?」と調べてみると、あのワイルドウィリーの後継モデル(WR-02シャーシ)だった。

懐かしいシルエットを残しつつ、現代の技術で改良されている。

ウイリー走行のギミックも健在。

もう一度、ラジコンを始めるにはこれ以上ふさわしいマシンはない。

少年の頃に憧れたあの気持ちが、一気に蘇った瞬間だった。

ちなみに、最近、観た動画はこちら

ワイルドウィリー2という選択

おそらく私はラジコン「エンジョイ勢」で競技などに出る予定もないので、まずは、作る楽しみを存分に味わいたい。

初代ワイルドウィリーは、今ではヴィンテージモデルとして取引されているが、現行の「ワイルドウィリー2(1999年発売)」なら、すぐにでも手に入れることができる。

2024年に再販されたらしいので、それが今、出回っているのかな。

当時と物価は違うかもしれないけど、安くなっている?

WR-02シャーシによる安定した走行性能、丈夫な構造、そして今なお魅力的なあのユーモラスなスタイル──すべてが今の自分にぴったりだった。

40年越しの夢を、ようやく叶えられるタイミングが来たのかもしれない(もう注文した)。

これは、ただの買い物ではなく、子どもの頃の自分と再びつながるための第一歩だった。

工具を揃えるところからのワクワク

キットを買う前から、準備は始まっている。まずは工具選びだ。

私は形から入るタイプで、工具がとても好きです。できれば、全ての工具をタミヤ製のものを揃えたい。これも、どこまでホビーとして突き詰めるかというところですが、妥協も必要です。

ドライバーと、ニッパーは、タミヤの定番らしいツールを注文した、他には、ラジオペンチ、ピンセットなども揃えていきたい。

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必要な道具をひとつずつ揃えていく時間は、まるで遠足前の準備のようで、楽しくて仕方がない。

注文した本体もまだ届いていないが、既にネットで取扱説明書を読んで、必要な工具などを選んでいる。

今はネットで工具のレビューも豊富に見られるし、使いやすい製品も多い。

子どもの頃に親の工具箱から借りていたものとはまったく違う、本格的な道具を自分の意思で揃えていく──それだけでもう、気分は「大人の模型ライフ」だ。

ちなみに、とにかく走らせたい方は、XBシリーズを買えば、単三電池x4本と、バッテリーを充電すれば、すぐに遊べます。

40年越しの再会

ワイルドウィリーに憧れたあの頃の自分。

そして、今またラジコンを始めようとしている自分。

2人の“自分”が、時を超えてようやく手を取り合うような、そんな気持ちになっている。

ラジコンという趣味を通して、当時の夢にもう一度触れることができる幸せ。

ワイルドウィリー2は、単なるRCカーではなく、憧れと記憶と現在が交差する象徴のような存在だ。

次は、実際にキットを手に入れて、あの夢の続きを、自分の手で作り始めたい。

ちなみにそれを「大人買い」と言う(笑)

本体と、この電動RCドライブセットを購入すれば、走らせることができます。

おわりに

この記事を書いている時も、YouTubeでワイルドウィリーの動画を観たりしながら勉強しています。

ワイルドウィリーを「4WD」にするカスタムや、ドレスアップパーツなど、知らなかったことが沢山あって刺激的です。

次回は、この記事を投稿してから、2日後に到着するであろう、ワイルドウィリーの「開封」や「製作の工程」などを記事にしたいと思っています。

ワクワクと不安の交差する心持ちですが、皆さんにわかりやすく読んでもらえるようにしたいと思います。

(追記 2025/05/08)ワイルドウィリー2届きました。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。

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