【Keychron K11 Pro】レビュー:超薄型ワイヤレス VIA対応65%アリスレイアウトのメカニカルキーボード

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皆さん、こんにちは(こんばんは)、「大」(@oooohanamaru)」です。

Keychron K11 Proは、最先端のロープロファイル設計を採用した超薄型キーボードです。ワイヤレス接続(Bluetooth)に対応し、場所を選ばず、快適なタイピング環境を提供します。

また、カスタマイズ性に優れたVIA対応で、使用者の好みに合わせたキー配置や機能のカスタマイズが可能です。

コンパクトながらも効率的な65%サイズと、人間工学に基づいたアリスレイアウトを採用しており、長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。

ぜひ最後まで見て行ってください。

目次

はじめに

嫁ちゃん

キークロンのキーボードは3台目だね。それと、アリス配列のキーボードが好きなのね。

わたし

アリス配列でロープロファイルのキーボードはどんな感じか試したかったんだよ

Keychron(キークロン)の超薄型ロープロファイルのキーボードは以前、「Keychron K3 V2」を買ってみたのですが、今回は「K11 Pro」を購入してみました。

「K3 V2」の記事はこちらです。

私は、今は副業になりましたが、30年ほど、プログラマという職種で働いてきました。その間、たくさんのキーボードに触れる機会があり、たくさんの文字もタイピングしてきました。

ここ最近は、ブログの記事を書くことをライフワークにしています。1日約1万文字のタイピングを行っていますが、やはり、キーボードによっては、打ちやすかったり、疲れたりと、色々と特色があります。

今回の「Keychron K11 Pro」がどんなスペックで、使い勝手はどうかをチェックしていきたいと思います。

Keychron(キークロン)について

Keychronは、キーボード愛好家たちによって高く評価されているブランドの一つです。彼らは高品質でありながら手頃な価格のメカニカルキーボードを提供し、ユーザーに多様なタイピング体験を提供しています。Keychronの製品は、そのデザインの美しさ、多様性、およびカスタマイズの容易さで特に知られています。

キークロンが作るキーボードの最近の主な特徴は、有線/Bluetooth、ホットスワップ、VIA対応で、Mac及びWindowsの切り替えが可能で、バックライトやスイッチを選択可能なモデルが多く、ユーザーのニーズに応えてくれます。

Keychron(キークロン)は、2017年にキーボード愛好家グループによって設立された香港のメーカーです。フランスにも拠点を置いており、公式サイトでは「Ipegtop(HongKong)Technology Co.、Limited、Hong Kong」によって運営されているとされています。

製品の特長

Keychronのキーボードは、その多機能性とユニバーサルなデザインで知られています。これらのキーボードは通常、以下のような特性を持っています:

  • 多様な接続モード:Bluetooth または有線(USB Type-C)接続をサポート。
  • ホットスワップ機能:ユーザーがはんだ付けをすることなく、自由にキースイッチを交換できる設計。
  • カスタマイズ可能なRGBバックライト:個々のキーごとに色をカスタマイズ可能。
  • 広範なOS互換性:Windows、Mac

ユーザー向けの支援

Keychronは、そのカスタマーサポートにおいてもユーザーから高い評価を得ています。製品に関する問い合わせや技術的な支援が必要な場合、迅速かつ専門的なサポートを提供しています。

コミュニティとの関わり

Keychronは、ユーザーのフィードバックを重視し、それを製品の改善と新しい製品開発に活かしています。彼らはまた、オンラインフォーラムやソーシャルメディアを通じて活発なコミュニティとの対話を維持し、キーボード愛好家たちと直接コミュニケーションを取り続けています。

Keychronは、美しく、機能的で、手頃な価格のキーボードを求める全世界のユーザーに対して、最良の選択肢の一つです。

その製品は、プロの技術者からゲーム愛好者、そして一般消費者まで、幅広いユーザーに支持されています。

Keychronについて詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。

Keychron K11 Pro の概要

Keychron K11 Proは、Keychron社から発売された最新モデルのメカニカルキーボードです。このキーボードは特に薄型でありながら、機能性とデザイン性に優れています。ロープロファイルでありながら、しっかりとした打鍵感と耐久性があり、長期間に渡って快適なタイピングが可能です。

主な特徴

  • 超薄型ロープロファイルデザイン: 一般的なメカニカルキーボードよりもはるかに薄い設計で、持ち運びやすく、スタイリッシュなデスクトップセットアップを実現します。
  • ワイヤレス接続対応: Bluetooth機能を備えており、複数のデバイスと簡単にペアリングして使用することができます。USB Type-C接続にも対応しています。
  • 65%コンパクトサイズ: フルサイズキーボードと比較して65%のサイズであり、デスクスペースを十分に確保しながら必要な機能を提供します。
  • アリスレイアウト: 人間工学に基づいたアリスレイアウトを採用しており、手首の疲労を減らし、より快適に長時間作業が可能です。
  • ホットスワップ機能: キースイッチを自由に交換できるホットスワップ対応で、はんだ付け不要でカスタマイズが楽しめます。

デザインとビルド

Keychron K11 Proは、優れたビルド品質で知られ、耐久性が非常に高いアルミニウムフレームを採用しています。エレガントなブラックアニゾードの仕上げが適用されており、どんな作業環境にも自然と溶け込むデザインです。また、各キーにはRGBバックライトが装備されており、カスタマイズ可能なライティングで個性を表現できます。

快適なタイピング体験

人間工学に基づいたデザインと、低反発のキースイッチを使用しているため、長時間のタイピングでも手の疲れを感じにくいです。打鍵音も静かで、オフィス環境でも周囲を邪魔しません。

概要のまとめ

Keychron K11 Proは、ポータブルでスタイリッシュ、さらに高機能を兼ね備えたメカニカルキーボードとして、多くのプロユーザーから支持を得ています。プログラマーやデザイナー、ライターなど、精密なタイピングが求められる職業の方に特におすすめのモデルです。

Keychron K11 Pro の技術仕様

付属品

・キーボード本体
・USB ケーブル(Type-C to A)
・キーキャッププラー
・キースイッチプラー
・交換用キーキャップ

・クイックスタートガイド

説明書、スイッチに関する注意書き

仕様

キー数68キー(65%)
スイッチGateronロープロファイルメカニカルスイッチ
スイッチ面北向き
マルチメディアキー12キー
フレーム素材ABS + アルミフレーム
キーキャップ材質ロープロファイルダブルショットPBT
レイアウトANSI
ポーリングレート(有線モード)1000Hz
ポーリングレード(ワイヤレス)90Hz
Nキーロールオーバー対応

接続性とパワー

バックライト22種類のRGBバックライト
バッテリー2000mAh 充電式リチウムポリマーバッテリー
BT作業時間(バックライトオフ)最大100時間(ラボテスト結果は、実際の使用によって異なる場合があります。
BT作業時間(RGB)最高33時間(最も低い明るさ)
接続方法Bluetooth、Type-Cケーブル
Bluetoothバージョン5.1
Bluetoothデバイス名Keychron K11 Pro
Bluetooth接続距離10m
Bluetooth接続方法fn1 + Q 長押しでペアリング
対応システムmacOS、Windows、Linux

物理ユニット

MCU超低消費電力ARM Cortex-M4 32ビットSTM32L432(フラッシュ128Kb)
動作環境-10〜50°C

インターフェース

Bluetooth 5.1、USB Type-C(ポーリングレート 1000Hz)

・Bluetooth / ケーブル切り替えスイッチ
・Windows / Mac 切り替えスイッチ

キックスタンド

角度は、3.33° / 4.70° / 7.54°

寸法と重量

346mm
奥行き115mm
キーキャップなしの高さ(前面)10.6mm
キーキャップなしの高さ(背面)15.6mm
キーキャップを含む高さ(前面)20.7mm
キーキャップを含む高さ(背面)29mm
重量510g
寸法と重量

リマッピング ソフトウェア(VIA)

K11 Pro キーマップJSONファイルは下記リンクからダウンロードできます。

Download K11 Pro ANSI white backlight keymap JSON file

Download K11 Pro ANSI RGB keymap JSON file

VIA へは 下記リンクからアクセスできます。

キーボードとデバイスを付属のケーブルで接続し、スイッチをケーブルモードに切り替えます。 VIAを開き、[Settings]タブの [Show Design tab] をクリックします。 JSONファイルをVIAの [Design] タブにドラッグして、K11 ProキーマップをVIAで機能させます。

価格

2024年5月3日時点では、「18,920円」になります。

市場価格は、モデルや時期、タイムセール等によって異なりますので、公式サイトの価格をご確認ください。

高品質な打鍵感と耐久性

Keychron K11 Proは、高品質な打鍵感と優れた耐久性を提供するために設計されているメカニカルキーボードです。このモデルは特に、長時間の使用に耐えることができるように作られており、プロフェッショナルや長時間タイピングを要求されるユーザーに適しています。以下では、その具体的な特徴とメリットについて詳しく説明します。

高品質な打鍵感

Keychron K11 Proは、ロープロファイルのGateronメカニカルスイッチを採用しています。これらのスイッチは、低い作動点(アクチュエーションポイント)と軽い操作感で知られており、迅速かつ正確なタイピングを実現します。また、スイッチの応答性が高く、タイピングにおける疲労を大幅に軽減できるため、長時間の作業でも快適に使用することができます。

優れた耐久性

Keychron K11 Proの耐久性は、その堅牢なビルドクオリティに起因します。アルミニウム製のフレームが使用されており、キーボード全体に重厚感をもたらすとともに、日常的な摩擦や衝撃からデバイスを保護します。また、PBT製のキーキャップは摩耗しにくい素材であり、長期間にわたって文字の消えにくさと美観を保ちます。

ロングライフサイクル

このキーボードは、ホットスワップ対応のスイッチソケットを備えています。これにより、ユーザーは自分でスイッチを簡単に交換することが可能で、キーボードの寿命を延ばすことができます。スイッチの劣化や好みの変更があった場合にも、キーボードを買い替えることなく、新しいスイッチに変更するだけで済みます。

スタイリッシュで機能的なデザイン

Keychron K11 Proは、そのスタイリッシュで機能的なデザインにより、デスクトップセットアップにおいて目を引くアイテムとなっています。薄型でありながらも、高い機能性を搭載しており、どんな作業環境にもシームレスに溶け込みます。

デザインの特徴

Keychron K11 Proの最も顕著な特徴は、その超薄型ロープロファイルデザインです。このデザインは、持ち運びが容易でありながらも、デスクトップの見栄えを損なわないエレガントなフォルムを実現します。ブラックアニゾードで仕上げられたアルミニウムフレームが、耐久性と豪華さを兼ね備えています。

各キーにはカスタマイズ可能なRGBバックライトが装備されており、使用者の好みに応じて照明を調整することができます。このバックライト機能は、暗い環境下での作業効率を向上させるとともに、キーボードのビジュアルアピールを強化します。

機能的な側面

機能面では、Keychron K11 Proは複数の接続オプションをサポートしており、Bluetooth と USB Type-C接続が可能です。これにより、様々なデバイスと簡単にペアリングして使用することができます。65%のコンパクトサイズは、必要十分なキーを保ちながらデスクスペースを有効に使うことを可能にします。

また、ホットスワップ機能により、ユーザーは好みに応じてキースイッチを簡単にカスタマイズでき、はんだ付けすることなくスイッチの交換が可能です。これにより、長期間にわたりキーボードをカスタマイズし続けることができます。

実際の使用感

Keychron K11 Pro に関しての実際の使用感は、デザインの美しさと、機能性からも優れたユーザーエクスペリエンスを提示しています。

打鍵感、応答性、カスタム性のバランスが調和しており、これらの要素が一体となって、日々のタイピングを格段に快適なものに変えてくれるでしょう。

Keychron というブランド力だけではなく、実際にタイピングすれば、適度なキーストロールがあり、しっかりとキーボードを叩いたという感触が得られます。

Fnキーとの組み合わせによって、ホームポジションから、あまり指を動かすことなく、思った通りの入力をすることができます。

VIAでのキーリマップができるので、どのキーボードを使っても、自分にあったキー配列を実現することができます。

私の場合は、HHKB、REALFORCEでリマップしているキー配列と同じ状態にして、キーボードが変わっても、同じようにタイピングできるのでストレスがありません。

もちろん、リマップしたキー配置は、本体に保存されますので、Macや、Windows、LinuxとOSや、PCが変わっても、設定したキー配置を利用することができます。

打鍵感と応答性

Keychron K11 Proの打鍵感は、Gateronロープロファイルメカニカルスイッチ茶軸によって、適度なクリック感があり、ロープロファイルならではの、短いキーストロークで軽いタッチでタイピングが可能となっており、疲れを感じにくくしています。

応答性においても、ポーリングレート(1000Hz)で、高速反応は、プログラミングやデータ入力など、精度が求められる作業で真価を発揮します。

実際の打鍵音を動画で確認してみて下さい

打鍵音については以下のYoutubeへ動画をアップしておりますので、確認してみて下さい。

(出来れば、いいね、チャンネル登録をしていただければ、とても励みになります。)

ASMR【Keychron K11 Pro 茶軸】打鍵音 – Youtube

カスタマイズ可能性

キーの配置は、ノーマルのままでも、とても使いやすいですが、私の場合は、以前からテキストエディタ「VIM」を使っていたこともあって、矢印キーの機能をリマップしています。

「H、J、K、L」にそれぞれの矢印キーを配置して、ホームポジションからあまり動かなくてもカーソル移動や、日本語変換時の候補選択などを行うことができます。

下記が、私のカーソル、画面移動に使っている、ショートカットになります。

Fn + H
Fn + J
Fn + K
Fn + L
Fn + IPgUP
Fn + ,(<)PgDn
Fn + OHome
Fn + .(>)End

総合的な感想

総合的に見て、ロープロファイルでアリスレイアウト、VIAでのキーリマップと、昨今のキーボード事情を反映した作りになっていると思います。

65%レイアウトのコンパクトさは、左手デバイスや、マウスというスタイルでも窮屈になりません。

先ほども記述しましたが、キーリマップが出来る時点で、同じリマップにすることで、どのキーボードを使用しようと、同じように使うことができます。

あと残ってくるのは、キー配列が人間に優しいか、タイピング感が気持ちいいかなど、そのキーボードの独自性ではないでしょうか?

ロープロファイルでアリスレイアウトのキーボードは世間的にはまだ少ない仕様なので、このキーボードの感触をぜひ試して欲しいものです。

おわりに

嫁ちゃん

もし、ロープロファイルでアリスレイアウトが欲しければ、このキーボードを選択するのもいいかもしれないね。

わたし

あと、書き忘れたけど、ノブが付いているから、音量調整が楽だわ。

結論としてのKeychron K11 Pro

Keychron K11 Proは、その薄型で洗練されたデザイン、カスタマイズ性能の高さにより、多くの点で非常に推薦できる製品です。ロープロファイルとホットスワップ機能、さらに多彩な接続オプションも魅力の一つ。VIA対応による詳細なカスタマイズが可能で、長時間の作業も快適に支えてくれます。

使用シーンを選ばない多機能性

プログラミング、ゲームプレイ、文書作業など、様々な用途に対応するこのキーボードは、多機能性を持ちつつ、どのデスクトップにも美しくフィットします。また、ポータブルであるため、オフィスはもちろん、在宅勤務やカフェなど外出先でも活躍します。

長期的な投資としての価値

Keychron K11 Proは、長期的な使用を考えたときにもコストパフォーマンスに優れています。耐久性が高く、カスタマイズが容易な点が、これから長く付き合うキーボードをお探しの方にとって、大きな魅力となることでしょう。

このレビューを通じて、Keychron K11 Proが技術的な詳細だけでなく、実際の使用感においても高いパフォーマンスを発揮することがお分かりいただけたはずです。高品質なタイピング体験をお求めの方にとって、間違いなく優れた選択肢です。

Keychron K11 Pro は、かなり薄い作りになっていますので、リストレストは要らないかもしれませんが、このリストレストは「2mm」と超薄型なので、マッチすると思います。

お求めやすい価格でアリスレイアウトを体験してみたい方には、下記リンクのキーボードがいいかもしれません。これは、5,000円前後の価格で、アリスレイアウト、ガスケットマウント等の機能が詰まった、キーボードになります。個人的にはこの価格で、コイルケーブルが付属しているのもポイントです。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。

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